ビヨンド・ミートの株価どんどん下がっていますね。
6株ほど保有しているので若干ショックです。
最初に買ったときは137ドルくらいだったんですけどね。
どんどん下がって、昨日は117ドルまで落ちてました。
取り敢えず3株だけナンピン買いしました。
チャートの動きをみると、117ドル位まで下がった後に反発して160ドル位までは上がる事が多いように見えます。
やっぱり個別株は値動きが大きいのでドキドキしますね。
さて、今回はせっかく株を買っているので「ビヨンド・ミート」について再確認していこうと思います。
ビヨンド・ミートに興味がある方はぜひ読んでいってください。
期待値高い成長企業
ビヨンド・ミートという会社は何をしているかご存じですか?
ビヨンド・ミートはアメリカの代替肉メーカーです。
日本では代替肉より「大豆ミート」の方が耳にした事が多いかもしれません。
ビヨンド・ミートは大豆などの動物以外を原料にした食肉を作るメーカーです。
日本ではまだまだメジャーではないですが、マックやバーガーキングで使われていたりしています。
世界では日本人の私たちが思う以上に、あたりまえに使われているんです。
将来「ビヨンド・ミート」などの代替肉業界はどんどん成長をしていく産業だと思っています。
その理由は、
- SDGs
- ビーガンとベジタリアン
- 地球温暖化
- 買い物の仕方と3Dプリンタ
この4つのです。
上記の視点で考えるとなぜ成長するかが見えてきます。
SDGsの視点からみた代替肉
最近SDGsという言葉を最近良く耳にするようになりました。
SDGsとは
S サスティナブル
D デベロップメント
Gs ゴールズ
簡単に言えば、みんなで頑張って人が長く住める環境を保ちましょうという事ですね。
そのため、最近日本でもガソリン車の規制やビニール袋の有料化が行われてました。
そして、実は畜産業はかなり多くのCO2を排出するため環境面で問題視されています
その解決策として「代替肉」に今注目が集まっているのです。
ビーガンが増えている
ビーガンの人が増えているという点も成長する要因の一つです。
ビーガンは肉などの動物性の食べ物を食べない人の事を言います。
肉が嫌いという理由ではなく畜産業が行う環境破壊への問題意識のため、食肉をしない人が最近は多くなっているようです。
少し前に話題になった、「未来の人間につけを回すな」という発言をしたグレタさんもビーガンだそうです。
環境への意識が高い人はビーガンであることが多いんですね。
ビーガンの考え方が広まれば、未来では
「肉=代替肉」になっているかもしれませんね。
地球の温暖化
パリ協定では地球の気温上昇を産業革命時から2.0℃に抑えるとしています。
最近の大雨や台風・オーストラリアの山火事や海面上昇は温暖化が原因とされています。
数℃の上昇が環境へ与える影響はとても大きく、大雨など災害だけでなく食糧事情にも大きく関わっています。
このまま気温や気候が変化していくと、農作物が育たなくなり世界で食糧危機が訪れるとい話があります。
ただ暑くなるというだけではない、「人類が生きていけるかどうか」
という壮大なスケールの問題が温暖化です。
買うから作るへの移行
コロナの影響で私たちはネットショッピングやウーバー・イーツなどで実際に店舗へ行かずに商品を手に入れるようになりました。
有識者の人たちはこれからはもっと世界が変わると言っています。
どう変わるか説明していきます。
3Dプリンタで何が作れるかご存じですか?
プラスチックで模型をつくるなんていうのはずっと昔の話です。
- 金属のねじ
- ガラス
- 洋服
これくらいは今でも普通に作れます。
未来では食べ物もプリント可能になります。
それも自宅で作れるようになるのスーパーで食品を買いに行くことも必要ないです。
材料をプリンターにセットすれば「ステーキ肉」印刷されるんですから。
インクみたいに、「肉の素」を注文する時代がもう直ぐそこまで来てるんですね。
これは夢物語ではなく真面目な話です。
実際に日本でも「培養肉」といって細胞から肉を作っている会社があります。
もしこんな技術が一般的になったら便利ですし、その業界は確実に成長するのが目に見えてますよね。
この辺りの話はこの2冊の中にも書かれていました。
まとめ
ここまでは、ビヨンド・ミートについて説明してきました。
- ビヨンド・ミートの説明
- ビヨンド・ミートの成長性
- ビヨンド・ミートが成長していく理由
この3点について私の意見を踏まえて説明してきました。
GAFA並みの成長を期待して長期で保有していくつもりです。
環境問題は世界でも重要なトピックになっています。
そのため環境に関連するセクターが近い大きく将来成長をしていくのは間違いないでしょう。
短期的には株価が下がり気味のビヨンド・ミートですが未来では多く成長してくれると信じています。
今回の記事が参考になれば嬉しいです。
