みなさんはFIREという言葉を知ってるでしょうか?
最近話題なのでご存じかもしれませんね。
あえて説明するとFIREとは、
- financial 経済的
- independent 独立
- retire 引退
- early 早期の
の頭文字を取った造語です。
簡単に言えば
「経済的に余裕になって、早めに引退しよう」
という事です。
私も引退するかは別として、経済的な独立に関しては「激しく同意」します。
収入さえあれば嫌な仕事を続けることもないですし。
「アルバイト」や「パート」残りの部分をカバー出来るなら無理に働くこともないですよね。
「アルバイト」や「パート」残りの部分をカバー出来るなら無理に働くこともないですよね。
こんなことを「FIRE」に最近興味があり色々調べてみました。
YouTubeや書籍でもFIREに関していろいろな手法があふれています。
基本的には投資をしその収益で生活できるまで資産を積み上げるというものですが、
投資の手法に関して大きく二つの考え方があります。
- インデックス投資
- 高利回り投資
どちらが優れているかは考え方次第だと思いますし、立場によっても違ってきます。
ただ私の場合は、高利回りを確保してから
インデックス投資に集中するのが良いかなと思っています。
その理由はここから解説していきます。
インデックス投資とは
インデックス投資とはS&P 500などの指標と連動する結果を目指す投資手法です。
比較的安全な手法でほぼAIが自動的にトレードしているため手数料が安いのが特徴です。
1990年~2020年の間に11.5倍の株価に成長しています、平均毎年8%づつの成長となります。
そこから予測すると、少なくても
毎年3-4%の成長は見込まれます。
このデータから【年間必要資金×25】の資金があればFIRE可能となるので、まずはこの金額を投資で用意するのがFIREの
目標となります。
4%程度は成長が見込まれるので、理論上は4%程度は毎年引き出しても資産が減ってかないことになります。
安全でこれまで成長を続けているこの手法は、始めるのが早ければ早いほど複利の効果が働きます。
そのため、最近は若い世代でとても人気の投資方法になっています。
高配当投資
インデックス投資と異なり高配当投資は成長性ではなく配当利回りにフォーカスして投資を行う手法です。
インデックス投資のように株価の成長は見込みづらいですが、定期的に配当を得ることが出来ます。
効率はおちますが、生活費にあてたり再投資したりと選択肢を増やすことが出来ます。
将来の生活も大事だけど「まずは今の生活」という考え方の人にはこちらがお勧めです。
インデックス投資と高配当投資の組み合わせについて
さて、私が検討している投資スタイルなのですがそれはインデックス投資と高配当投資の合わせ技です。
おそらくインデックス投資派の人から見たら中途半端なやり方と笑われてしまうかもしれません。
しかし、現状の私ではこれが最適解なのかなと思っています。
その理由を話していきます。
効率だけでいけばもちろん配当金を得るのではなく、インデックス投資などでひたすら積み立てていくのベストです。
しかし、子供が3人+の我が家では投資だけに資産を使うわけにも行きません。
むしろまずは生活を成立させることが先決です。
だからこそ高配当投資をまず行い、
生活費を確保したうえで将来資産に投資をするべだと考えます。
将来の資産を形成する事に対する一番の壁が継続です。
私の場合は配当を受け取ることが、投資を続けるモチベーションを保つうえで大切だと思うので高配当の投資信託にも投資しました。
将来の資産を作るためには効率だけでなく継続するための工夫も大切です。
まとめ
今回の記事はいかがだってでしょうか。
かなり私の主観が入っていたのでいろいろなご意見があるかと思います。
正直今の仕事を辞めたいわけではないのです、部署の人間関係が疲れるだけで仕事自体が嫌ではないので。
しかし、辞めるにも家族がいるのでお金が必要なので試行錯誤中です。
今回の、「高配当利回り投資+インデックス投資」が私の最適解でした。
- 最低限の生活費を配当金で確保
- 仕事している間は配当金を投資へ回す
- 辞めたら再投資部分を生活費の補填へ回す
この状態であれば投資も可能ですし、もし本当に辞めたくなっても生活の事を気にして嫌な職場に通わなくてもよくなります。
これは精神的にとても楽になります。
将来も今もどっちも大切なので。
今回の記事が参考になればうれしいです。
